「平和の木」が満開です

スポンサードリンク

桜の次は花水木

早いもので4月も半ばにさしかかり、
だんだんと暖かくなってきました。

近所をお散歩をしていると、
街路樹のハナミズキが満開で、とてもきれいでした。

ハナミズキ

ハナミズキとは、水木(ミズキ)科の落葉高木です。
漢字では、「花水木」と書き、
花が大きい水木という意味があります。
ちなみに、「水木」の名前の由来は、春先の新芽を出す頃になると、
地面から水分を大量に吸い上げることからきています。

ハナミズキの開花時期は、4月下旬から5月上旬で、
白色や薄紅色の大きな花が十字形に咲き、花持ちは5~7日です。
ただし、花のようにみえる部分は総苞(ソウホウ)といって、花の蕾を包む葉のようなもので、
実際の花は、中心の塊の部分に、直径5mm程度の小さな花が集合しています。

桜と入れかわるように花を咲かせるハナミズキは、
秋になると楕円形の葉は紅葉し、きれいな紅い実をつけるので、
春と秋の両方楽しむことができます。

日本でも焼き鳥などの串を作る材料に使う堅い木として知られているハナミズキですが、
樹皮は灰黒色で、病害虫がつきにくく丈夫で育てやすいので、庭木としても人気が高く、
日本の街路樹としては、イチョウに次いでハナミズキが多く植えられています。

ハナミズキは北アメリカ原産で、
英名では「DogWood(ドッグウッド)」といい、
ハナミズキの樹皮を煎じて犬の皮膚病治療に使ったのが由来です。
和名では「アメリカヤマボウシ」といい、
アメリカから渡来した時に、 日本の「山法師(ヤマボウシ)」に似ていることから
その名が付けられました。

花水木は3月18日の誕生花です。
花水木の花言葉は「返礼」と、
「私の思いを受けて下さい」、「公平にする」、「華やかな恋」です。

ハナミズキの歴史

日本に来たのは100年前で、
1912(大正2)年に当時の東京市長が
アメリカのワシントン市へ桜のソメイヨシノを寄贈し、
1915(大正4)年にその返礼としてタフト米大統領から
60本のDogWood(ハナミズキ)が贈られてきたというエピソードがあります。

当時、日本にやってきた苗木のうち白が40本、ピンクが20本で、
その時の原木は、東京都世田谷区深沢の「都立園芸高校」内に
あと1本残るのみとなってしまいました。

都立園芸高校では2015年4月10日に、
日米友好の記念樹「ハナミズキ百年祭」が執り行われ、
同日、日本郵便は「米国からのハナミズキ寄贈100周年」の記念の切手を、
日米同時発売という、日本郵便としては初めての試みで販売を開始しました。

記念切手は、ハナミズキとサクラが日米初のコラボレーションでデザインされており、
発行枚数は1500万枚で、全国の郵便局やWEBでも購入することができます。
また、特殊切手として、郵便局の窓口での押印サービスも
期間限定で記念のハナミズキ模様のスタンプが使われたりしました。

ハナミズキに対するアメリカの想い

日本人が桜を特別に想うように、
アメリカ人がハナミズキを特別に想うのにはワケがあります。
その昔、キリストがはりつけの刑に処せられた時の、
十字架の木材はハナミズキだったそうです。
クリスチャンにとって、ハナミズキはとても重要な木なので、
その大事な想いのこもった木を贈り合った日本とアメリカは、
お互いに重要で大切にしたい国ということではないでしょうか。

名曲「ハナミズキ」の真実

ハナミズキといえば、
一青窈さんの歌も有名で、
私も大好きでカラオケでよく歌います。

一青窈さんがこの歌の作詞をした際、
2001年に起こったアメリカ同時多発テロへの想いを綴った、
挑戦的な歌詞だったというエピソードがあります。
単なるラブソングではなく、平和へのメッセージがこめられた歌なんですね。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。