エイプリルフールを楽しむコツ

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嘘が許される日「エイプリルフール」とは?

4月1日は、エイプリルフール(April Fool)といって、
1年365日のうちで唯一嘘をついてもいいとされている日のことです。

英語の「April Fool」とは、直訳すると「4月に騙された人」という意味で、
正しくは「April Fools' Day」といいます。

April Foolは日本語で「四月馬鹿」で、
漢語では、万愚節(ばんぐせつ)や愚人節(ぐじんぶし・ぐにんぶし)といわれています。

万愚節とは、11月1日のキリスト教の諸聖人の祝日の万聖節に対比して名づけられたとされており、
賢人の対義語にもなっている「愚人」とは、その字の通り、愚かな人という意味です。

フランス語では四月の魚という意味の「Poisson d'avril(プワソン・ダヴリル)」といい、
4月は魚がたくさん釣れるのに星座が魚座でないという事と、
この時期によく釣られるサバが馬鹿魚といわれていることから、その名が付いたとされています。

イギリスでは「April-gowk(4月のカッコウ)」といい、
カンバーランド、ウェストモアランド、ランカシア、ヨークシャーなどの一部の地域では
5月1日がエイプリルフールになっており、「a May gosling(5月のガチョウのひな)」といいます。

どの国でも、愚かな・ばかな・未熟なといった意味の言葉が世界共通で使われており、
昔から世界中であらゆるイベントが行われています。

エイプリルフールはいつからあるの?

毎年4月1日に限っては嘘をついてもいいという風習の起源とされる仮説は、
世界中にありますが、実際のところは、いつ、どこで、始まったかは定かになってはいません。

昔、ヨーロッパでは、3月25日を新年の年明けとして、4月1日まで祝う習慣がありましたが、
1564年に、フランスのシャルル9世が1月1日を新年と制定したことにより、
反対した市民が4月1日を嘘の新年と称してバカ騒ぎをしました。
そのバカ騒ぎが暴動になり、シャルル9世が嘘の新年を祝った全ての人を逮捕したという日を、
国民が忘れないようにしたことから、エイプリルフールが生まれたという説や、

インドでは、4月1日を揶揄説(やゆせつ)といい、
春分から行われる修業が3月31日に終わると、 信心を忘れてしまうことから、
人を無用な使いに走らせて面白がるという風習が、エイプリルフールの起源という説や、

西洋などのキリスト教国では、嘘は罪とされており、
4月1日に限っては、罪のない嘘なら許される日とされている事がエイプリルフールの始まりとも言われており、
イエス・キリストがユダに裏切られたことを忘れないように設けられたとも言われています。

その他、ノアの箱舟という伝説で、洪水から難を逃れ箱舟に乗ったノアは、
陸を見つけようとハトを使いますが、ハトは陸を見つけられず戻ってくる事から、
無駄な事をさせられる日という意味からもエイプリルフールの由来がきているとされています。

古代ローマでは、主人と使用人が1年に1日だけ入れ替わって過ごすというお祭りから
エイプリルフールが始まったともいわれています。

日本にエイプリルフールの習慣が伝わってきたのは、
明治または大正時代で、徐々に市民生活のなかに浸透していきました。

近年ではエイプリルフール当日は、
あらゆる企業やマスコミが世界各国でウソのCMや報道をしています。
一瞬ドキッとさせられることもありますが、面白くて楽しい気分になるウソと、
悪ふざけが過ぎた嫌な気持ちになるウソがあることに気付きます。

企業がエイプリルフールを利用してイメージを良くするための宣伝活動をするのであれば、
Googleの毎年行われているエイプリルフールネタの、
グーグルマップでパックマンやポケモンや宝探しゲームができる企画のような、
センスのいいサプライズや、ダジャレを盛り込んだおしゃれな嘘で、
皆が楽しめるイベントとして企画していただきたいですね。

そもそも「嘘」とは何なのか?

嘘(うそ)とは、「偽り」とも言い、事実とは異なる言葉で人を騙すことをいいます。

嘘をついたことが相手にバレると、その人からの信用を失うかもしれないというリスクありますが、
時と場合によって、嘘はつきかたによっては、
相手とのコミュニケーションを円滑にするための手段としても使えます。

また、相手にウソがバレなければ良いかといえば、そうでもなく、
例え一生、相手が騙され続けてくれたとしても、嘘をついた本人は騙していることを自覚しているので、
他者も自分に対して嘘をついているのではないかと妄想が膨らみ疑心暗鬼に陥る事もあります。

かと言って、バカ正直に何でも言えばいいかというのも、
状況によってはその人の人間性を疑われることもあります。

相手のためにつく嘘は、思いやりとして相手に伝わる場合もありますが、
使い方を間違えると、やはり信頼関係を壊してしまう結果に繋がることもあるので、
嘘と誠の使い方が、人間関係を築く重要なアイテムという事は認識しておく必要があります。

快適なエイプリルフールを過すためのルールとは?

この日だけは嘘をついてもいいとされているエイプリルフールですが、
嘘をついていい時間は4月1日の正午までと言われていますので、
嘘をつくなら午前中のうちの12時までにしましょう。

騙す方も、騙される方も、後で笑えるような楽しいイベントでなければいけません。
当然ですが、法律やモラルに反する事は禁止です。
エイプリルフールという嘘をついてもいい日だからといって、
くだらない嘘で人の心を傷つけたり、悪意をもって騙したり、
冗談でも、殺人予告や110番通報するなど、社会を混乱させるような事は絶対にやめましょう。

婚約、売買、貸借などの重要な契約は、
エイプリルフールだったからという理由で後で無効にはならないので、
解消や解約の理由に使うのはやめておきましょう。

また、冗談半分で人を軽くからかったり、軽いいたずらをしたつもりでも、
騙す側の「盛り方」と、騙される側と「キャパ」の問題と、
相手の裁量次第ではおおごとに発展する危険もあるのでくれぐれも注意しましょう。

エイプリルフールにつくおすすめの嘘とは?

最初から結果がダメとわかっていることでも、ほんの僅かな可能性にかけたい時、
自分自身が傷付かないようにする自己防衛対策として、
エイプリルフールを利用するのも1つの手です。

片想いの相手に愛の告白をしたり、元カレ・元カノに復縁を迫ったり、
言いたくても勇気が無くて、普段では言えない事を、ダメ元で思い切って言ってしまうのです。
例え失敗しても、後で冗談だった事にしてしまえば、心の傷はいくらか分散されます。

ただし、エイプリルフールの嘘として受け取られてしまって相手に本気にしてもらえない可能性もあることや、
エイプリルフールについた嘘はその年は実現しないというジンクスがあるので、
すぐに叶えたい願いで嘘はつかない方が賢明でしょう。

嘘をつくのが苦手な人は?

エイプリルフールなのでうそをついてみたいけど、つき慣れておらず、
頑張ってついたとしても鼻の穴が広がってしまい
うそついていることが相手にすぐバレてしまうという方は、
先に「今からうそつきます」宣言をしてからが良いでしょう。
相手も優しさで騙された振りをしてくれることも多く、
下手なうそでも笑いに繋がり、平和なエイプリルフールになります。

エイプリルフールのまとめ

人が嘘をつく理由は様々ですが、ピンチになると、
つい自分を守るための保身のためについてしまいがちです。

例え他人とのコミュニケーション目的だとしても、
使い方を誤ると、相手を傷付けるだけでなく、
自分の置かれている状況を更に悪化させてしまうこともあります。

その時だけは嘘によってうまく立場を守れたとしても、
結局は嘘をつかなければ守れなかった立場なので
いずれどこかで綻びが生じる可能性も無きにしも非ずです。

4月1日のエイプリルフールという日は、
ウソというものについて改めて考えてみる良い機会にもなりますので、
普段の自分の言動を振り返り、見直してみる日にするのもいいのではないでしょうか。

最終的に誰のことも傷付けずに、年に一回みんなで楽しめるイベントのひとつとして、
エイプリルフールをおもしろ可笑しく過ごしたいですね。

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