子どもに片付けを習慣づける方法

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小さな子どもさんをお持ちの方にとって、悩みの1つになるのが”片付けをしない”ことではないでしょうか。

 

使ったものはそのまま、おもちゃで遊んでは放り投げてそのまま、口うるさくいってもちっとも治らない、これが小学校に通うようになると心配でたまりません。


今回は、子どもに片付けを習慣づける「しつけ方」について考えていきましょう。


なぜ子どもは散らかしてしまうのか?

子供の片付け「なぜこんなこともできないのか?」大人は散らかし放しの子どもをみて情けなくなってしまうこともあるでしょう。しかし、自分が子どもの頃を思い出してみてください。同じように片付けができなくて、親に叱られた経験が一度はあったはずです。

では、なぜ子どもは散らかしてしまうのでしょうか。まずは心理学的に探ってみましょう。


3歳くらいでは、自分が楽しいと思ったことはすぐにやってみたくなります。また、集中力もなく、次から次へと興味が移っていってしまうのです。ですから、それまでやっていたことはすでに興味がなく、片付けどころではないのです。


小さいうちはまだ良いのですが、これが小学校高学年、中学校となっても治らないと、これは心配です。


大きくなっても片付けができない子どもの中には、軽い発達障害によるものもあります。発達障害といっても病気ではないので大げさに考える必要はないのですが、この場合は叱るだけでは、ますます問題が解決しません。

 

子どもが片付けをするようになるのには、子どもの年齢や性格を理解して、叱るばかりでなく、心を落ち着けて気長に習慣づけるようにしていきましょう。


まずは親から実践しよう

片付けができないという子どもの中には、親が全く問題視していないというケースがあります。要するに、少しくらい散らかっていても気にしないという家庭です。これでは子どもが片付けないのも無理はありません。まずは親の側から片付ける習慣を身につけましょう。


まず、片付けというのは子どもにとって、ただの片付けでなく、自立心を育てるという成長過程の中で位置づけられる行為だということを認識してください。


片付けができないとゴミだらけになるばかりでなく、必要な書類など、大事なものをなくしてしまうこともあります。子どもにも、中学校の頃になると、もうそれは自分の責任だということを認識してもらわないといけないのです。


そのことも踏まえ、子どもの前で姿勢を示すことが大事です。お父さんが片付けしないので、お母さんが片付けをしてあげているなら、お父さんのものは自分で片付けるようにさせましょう。「子どもに加えて夫の分まで」と困った顔をせず、「なくし物をしても自分の責任」と突き放すことが大事です。


親の片付は、

  1. ①自分のもの(父、母、祖父、祖母、それぞれ)
  2. ②子どものもの(兄弟それぞれ)
  3. ③家族共通のもの
  4. ④家族に大切なもの(保険証等)

これくらいに分けて、それぞれに片付けのスペースを持ちます。①と②のスペースは子どもにとっては自分にとっての個人的スペース、つまり小さな「家」のようなものですから、責任感もでてきます。


楽しみながら片付けを一緒にやろう

自分のスペースを持つといっても、5歳くらいまでの子どもでは、1人でどうやって良いかわからないのは当たり前です。まずは一緒に片付けをやってみましょう。


片付けのコツは、子どもでも大人でも基本は同じですが、子どもの場合は興味がどんどん移っていくので、おもちゃなどは要らなくなってしまうものが多くあります。まずはおもちゃの片付けを考えてみましょう。


たくさんおもちゃがあっても、いつも使うものは決まってくるはず。いつも使うおもちゃは子どもがとりやすい場所に置いておくように、子どもと話し合って置き場所を決めましょう。ボックスに入れてしまうのも良いですが、棚や壁にあるフックなどを活用して、さっと取り出しやすい定位置を決めましょう。


しばらく使っていないおもちゃは、できるだけ長く使ってあげることを学ばせるためにも、工夫して新しいおもちゃに改造してあげてもいいですね。新たに興味が出て、日常に使うおもちゃにもなります。それでも将来的に使わないおもちゃであれば、子どもと話し合って、ゴミに出しましょう。この時も分別は一緒にやってあげてください。


おもちゃ以外のもの、例えば衣服などもほとんど同じ方法でできると思います。


片付けは、子どもと一緒に話し合いながら、特に子どもの意見を尊重してあげることを心がけてください。


片付けの前提として、スペースを十分確保してあげることは親の責任です。子ども目線で、子どもが自分で出し入れしやすい高さや場所を選んであげてください。あまり高いところや、押し入れの奥の方に設定してしまうと、子どもは面倒で片付けなくなります。


片付けのポイントはまず信頼関係から

子どもの片付けは、小さい頃は一緒にやってあげることが大事です。そして慣れてくると自分で片付けるようにさせましょう。決してせかさず、うまくできたときには褒めてあげましょう。キレイになったことをともに喜んで共感することが大事です。


一緒に片付ける時には、子どもの意見を尊重しながらも、ポイントをおさえてあげることを心がけましょう。親の使い勝手と子どものそれとは異なるので、親の意見を押しつけないようにしましょう。よく話し合うということはコミュニケーション能力の発達も促します。

 

発達障害の子どもの場合も、基本的には同じですが、子どもが苦手な部分をよく理解した上でアドバイスしてあげれば、日常生活の中で困らない程度の片付けはできるようになります。
 

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