食器棚を選ぶコツと簡単なメンテナンス方法とは?

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引越したり、家族が増えたりすると、新しい食器棚を買う人も多いと思います。

しかし、食器棚は金額的に高く、サイズも大きく処分にも困るので、安易に買うことができません。

今回は、大きな買い物である食器棚選びを後悔しないためのコツを紹介します。

 

失敗しない食器棚の種類と選び方

食器棚選びのコツは3つあります。

1.食器棚の種類と素材

食器棚(ダイニングボード)は主に2種類の素材で分類されます。

メラミン化粧板

主に水周りや冷蔵庫の横など、ダイニングルームに設置するのに適した素材です。メラミン化粧板は表面がツルツルしているのが特徴で、数年前までは、色は白や黒が一般的でした。現在は、キッチンルームもオシャレにデザインする「選べるコーディネート」の人気が高まり、赤や青、ゼブラ柄など、メーカーによっては60色以上のカラーバリエーションからも選べます。機能性だけでなく、デザイン性も優れた素材として注目されています。

 

『メリット』

手入れがし易い

メラミン化粧板は手入れがし易いのが、1番の魅力です。水や油を弾く素材なので、多少の汚れは布巾で拭けばキレイになります。

 

・キッチンルームのコーディネートが楽しめる

近年のメラミン化粧板はカラーも豊富です。メーカーによっては赤や青、ゼブラ柄や木目調など、さまざまな種類を選べるようになり、コーディネートが多種多様に実現できます。キッチンルームをお気に入りの空間にすることで、料理をするのも楽しくなります。

 

『デメリット』

・値段が高い

メラミン化粧板は高価な素材なので、使用した食器棚も市場では高くなります。

サイズやカラーなどで価格は異なりますが、相場で約10万円〜で販売されています。

ちなみに、メラミン化粧板に似た素材で、値段も安い「ポリエステル板」を使用した食器棚もあります。しかし全体的に厚みが薄くなり、耐久性が低くなりがちです。

天然木

天然木を使用した食器棚は、主にリビングルームに設置するのに適した食器棚です。アルダー材やパイン材など、さまざまな種類の天然木から造られる食器棚は、リビングに置いてもインテリアの雰囲気を崩すことなく、ルームアイテムの1つとして使用できるのが特徴です。

 

『メリット』

・インテリアコーディネートを楽しめる

リビングにも違和感なく置ける木目調は、部屋のインテリアに合わせることでステキな空間を演出できます。【選ぶ】楽しみも、木目調食器棚の魅力の1つです。

 

『デメリット』

・機能よりもデザインが重視になりがち

木目調の食器棚はデザイン重視が多く、その分メラミン化粧板の食器棚に比べて、スペックが低くなる傾向があります。収納力が少ない、引出しが浅かったりと使い勝手が悪い食器棚もあるのでご注意下さい。

 

2.食器棚のサイズ

「買う前に『置く場所』と『食器棚』の『幅・奥行・高さ』を確認する」

食器棚は規制サイズが販売されています。メーカーによってはオーダーすることもでき、サイズを合わせて造れますが、その分割高になります。よって、予算を抑えたい場合は規制サイズで設置できるか、部屋のスペースの確認が必須です。

 

▽幅の注意点

主に、食器棚の規制サイズは幅80㎝〜160㎝で造られています。幅180㎝以上のサイズはオーダーの場合が多いです。設置スペースギリギリのサイズで壁と接触していると、扉の開閉時に摩擦でキズの原因になることがあります。最低でも3㎝程余裕を持つようにしましょう。

 

▽奥行の注意点

規制サイズの奥行 は45〜50㎝が一般的です。基本、表記されている奥行サイズは外寸になります。誤って外寸基準で購入すると、大型スチームオーブンが食器棚に収まらないケースがあります。奥行は外寸とオープン部分の内寸サイズも確認するようにしましょう。

 

▽高さの注意点

規制サイズの高さは180〜210㎝が一般的です。食器棚は主に「重ね式」なので、下台と上台に分割されています。納品時は2つに分けて部屋に入れ、室内で重ねて固定します。もしも天井ギリギリの高さしてしまうと、重ねる際に天井とのスペースがなく重ねられない、またはキズがついてしまう危険があります。最低でも天井高から5㎝は余裕のあるサイズにしましょう。

 

その他にも、下台だけの高さのない「カウンター」タイプなどもあるので、使用する人の身長や家族構成に合わせて選ぶようにしましょう。

 

3.食器棚と家電の隙間

「食器棚と家電は隙間が大事」

家電と食器棚を並べて置く場合は、ある程度、隙間を空けるようにしましょう。1番多い例として、冷蔵庫と並べて設置されると思いますが、ここの隙間が大事です。家電製品は使用中、熱を放出します。食器棚は基本的に「木製」です。熱に弱いので接触していると、変色や変形などの劣化の原因になります。

できれば10㎝を目安に。最低でも5㎝は隙間を空けるようにしましょう。

 

【最近増えている、MOISS(モイス)とは?】

近年の食器棚には調湿効果のある素材「MOISS」が使われるようになりました。MOISSは建築資材として住宅にも使われている天然素材です。食器棚には電子レンジなどを置くオープン台の上部に使われるケースが多いです。

MOISSの効果》

・湿気の原因から守る

MOISSは湿気から食器棚を守ります。食器棚の素材は「木」なので、湿気に弱いです。さらに炊飯器やポットから出る水蒸気は食器棚には悪影響。しかし、MOISSを付けることで水蒸気を吸収し防いでくれるので、食器棚は耐性が上がり長持ちします。

 

・カビ防止と消臭効果

MOISSはアルカリ性の素材です。弱酸性に潜むカビの繁殖防止の効果もあります。さらに臭いの吸収作用もあるので、水周りの生ゴミやタバコ臭なども抑える効果があります。

 

・効果は半永久的

MOISSに寿命はありません。半永久的に効果が期待できます。ですので、キッチン周りやダイニングルームを常に快適な空間にしてくれるのです。

 

【食器棚の地震対策】

近年、食器棚を生産するメーカーも地震対策、機能性にチカラを入れています。日本は島国のため「地震大国」に位置します。1995年に起こった阪神淡路大地震以降、地震対策の重要性が増し、さまざまな揺れへの対策、機能が付くようになりました。

 

・耐震ラッチ

開き戸タイプの食器棚に該当するオプションで、食器棚本体が水平の位置から斜めに力が掛かると耐震ラッチが作動し、扉にロックが掛かる仕組みです。なので、激しい横揺れの際、収納されたお皿が飛び出る危険を防ぎます。

 

・飛散防止フィルム

ガラス戸の食器棚に該当するオプションで、ガラス戸の上から薄いフィルムを貼ることで、災害時に物がガラス部分に当たっても、破片が飛び散るのを防ぎます。ガラス破片からの怪我防止の効果があります。

 

・上置き棚の推奨

食器棚の転倒を防ぐには、本体の上に空間をつくらないのが重要です。天井高と食器棚のスペースを狭め設置することで、災害時の倒れこみの被害を軽減します。なので、一部食器棚メーカーでは食器棚本体の上に重ねる「上置き棚」をオーダーサイズで作成するサービスを行なっています。少し値段が掛かりますが、災害時の転倒防止だけでなく、収納スペースも増えるので、購入の際はご検討ください。

 

その他にも、

  • ツッパリ棒で食器棚と天井を繋ぐ
  • 金具を使用して、壁と食器棚をジョイントする

などいろいろな地震対策がありますので、住居に合う対策をしましょう。

参考:食器棚地震対策グッズ(楽天)

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