効率の良い正しい歯みがき方法

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誰でも簡単にできる歯みがきのコツ

私は、10年以上歯医者さんで治療というものを受けたことが無く、
虫歯の無い健康な歯でいられるのは、毎日の歯磨きのおかげだと思います。

かと言って、特に高価な歯ブラシや歯磨き粉は使っておらず、
磨く回数も毎朝の1回だけで、所要時間も数分で、
何も特別な事はしていないのです。

それでもなぜ、歯医者さんのお世話にならずに済んでいるかというと、
元々歯が丈夫という遺伝のおかげもあるかもしれませんが、
虫歯にならない歯みがき方法を実践しているからだと思います。

今回は、私が毎日続けている、誰でも簡単にできる歯みがきのテクニックをご紹介したいと思います。

なぜ歯みがきをするの?

歯を磨く事の目的は大きく分けて3つです。

虫歯予防
歯周病予防
口臭予防
これらを防ぐため、人は毎日歯を磨きますが、
歯医者さんで指導している正しい歯磨き方法というものがあります。

毎回20分以上かけて毎日朝昼晩、歯を1本1本丁寧に磨くわけですが
痛いし面倒だし、結局は長続きせず、自己流の歯みがき方法になってしまいます。

歯みがきが苦手な理由ってなに?

正しい歯みがきができない理由は以下のようなものがあります。

時間やお金がかかる

歯みがきにかける時間ですが、1回20分×3回で1日60分とすると、
60分×365日で、年間に21,900分という時間になり、
おおよそ1年の間に15日以上も歯を磨き続けている計算になります。

私は、その5分の1以下の時間で済んでいるので、単純に時間の節約だけでなく、
歯を磨く時に掛かる光熱費の節約や、歯医者さんにかかる医療費の節約などなど、
得をしまくっているわけです。

痛いのが苦痛

丁寧に磨こうと思い時間を掛けて歯みがきをしても、長い時間口を開けっぱなしにしているため、
10分以上経つ頃には顎が痛くなり、歯みがきを「苦痛」と思うようになってしまいます。
痛いのは顎だけでなく、動かし続ける腕や手、
ひんやりと冷たい洗面所で立っていることにより足や腰まで痛くなってくることもあります。

口を水ですすぐだけで痛い

歯ブラシの毛先があたったり、口の中をすすぐときの水がしみて痛いという方は知覚過敏です。
突然ピキッとした痛みが走るので、歯みがきが雑になる事もあります。

歯磨き粉や血の味が苦手

歯磨き粉の辛くてピリピリした味が得意でない方や、
20分以上かけて歯を磨くと、歯茎から出血して口の中が大惨事になる事もあります。
赤く染まった歯ブラシや、血の鉄のような味が嫌で長い時間磨きたくないという方も多いと思います。

オエッってなるのがイヤ

朝一番に行う歯みがきって、胃酸の多い方や、
特に、妊婦さんや二日酔いの方にはツライ事かと思います。
苦しい嗚咽の中、時間を掛けて奥歯から1本1本丁寧に磨いてはいられないですよね。

歯みがきの目的を達成するためには?

歯みがきは、毎日しなければならないからこそ、
歯を磨いた後に訪れる、口の中の爽快感や、歯を舌で触った時のツルツル感を楽しむことが重要です。

もしも、歯みがきを怠ると、
虫歯や歯槽膿漏で歯が痛く、美味しい食事が出来なくなったり、
周囲に「口が臭い人」と思われたり、
虫歯治療で車が買えるほどの金額が掛かってしまうなど、
歯の健康が、人生の幸せに大きく影響するという事は、しっかりと頭に入れておきましょう。

歯を磨くとは?

歯を磨くとは、口の中の細菌やプラーク(歯垢)を取り除くことです。
プラークとは、細菌などの微生物によって形成されたバイオフィルムで、
キッチンののヌメリと同じくネバネバとした糊のようなものなので、
水洗いだけではなかなか落ちません。

口の中の細菌は日々増え続けていきます。
その細菌をゼロにすることは、実際には難しいので、
細菌がプラークに変わる前に除去をしてあげるのが歯みがきです。

口の中の細菌が、プラークへ形成れるには24~48時間時間かかるといわれているので、
歯みがきは1日に1回、行えばいいはずですが、
口の中は複雑な構造になっているため、磨き残しがあったりすると、
いつの間にか細菌はプラークへと変化してしまいます。

その、プラークの中に含まれる細菌が作りだす酸によって、歯は腐食し、虫歯となります。
プラークは、虫歯だけでなく、歯槽膿漏や口臭の原因にもなるので、
早めに取り除いてあげましょう。

正しい歯ブラシの選び方とは?

歯の表面のおうとつや、歯と歯の隙間や、歯と歯茎の境目にこびりついた
プラークを除去するには、歯ブラシが必要です。

使用する歯ブラシは、人の口の中の形状は、人それぞれ違うので、
自分自身の口や歯のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。


歯ブラシの種類は、基本的に大人用と子供用に分かれており、
サイズも、大き目のから小さ目まで様々です。
毛先も、柔らめから硬め、短め長めなど、色々なタイプがあるので、
歯の大きさ、歯と歯の隙間の空き方、歯並びなど、
自分の口の中の環境に合っているものを選ぶようにしましょう。

歯みがきはいつするのが効果的?

歯を磨くタイミングは、食後すぐがいいでしょう。
ただし、酸蝕症の人の場合は別です。
酸蝕症とは、清涼飲料水や炭酸やワインなどの飲み物や、一部の果汁や酢などの食品を過剰摂取したり、
逆流性食道炎や拒食症などによる胃酸が原因でなる生活習慣病のひとつです。
酸蝕歯は通常よりも傷が付きやすく、食後は口の中が酸性になっているので、
だ液によって、中和されるまで1時間くらい待ったほうがいいと言われています。
再石灰化といって、唾液には、下がり切ったpH値を、数十分後には元に戻す働きがあるのでそれを利用します。

ただ、今のところ歯に何も異常が無い人であれば、食後すぐがベストで、
プラークの中の細菌は食べカスを餌にしていますので、
細菌に餌をあげて虫歯の原因である酸を出させないためにも早めの歯みがきがいいでしょう。
また、ジュース類など、歯のエナメル質を溶かすといわれているpH値の低い食品を摂取した後は、
特に早めに磨いてあげましょう。

正しい歯みがきの手順とは?

どんなに良い歯ブラシや歯磨き粉を使っても、口の中が食べかすだらけでは意味が無く、
例えば、油汚れでベタベタのお皿を洗うときに、
いきなりスポンジに食器用洗剤をつけてゴシゴシ洗っても
汚れはキレイに落ちてくれないように、歯みがきも同じです。
まずは口の中をお湯ですすぐことから始めましょう。

次に、歯ブラシには何もつけずに、口の中を一周ブラッシングしてきます。

磨く場所は、歯と歯茎の表と裏と、頬の内側と舌の表面です。
そうする事により、大半の歯垢(プラーク)が落ちて、
歯磨き粉の本来の性能を引き出すことができます。

意外に見落としがちな頬の内側と舌の表面ですが、
口臭予防にも大変効果があるので、エチケットのためにも忘れずに洗浄しましょう。

ブラッシングの基本である歯ブラシの持ち方は、鉛筆を持つようなペングリップで、
先端はなるべく細かく動かしてあげましょう。
力加減は、消しゴムで字を消す時の力くらいで、ブラシの毛先が広がらないように
優しく磨くのがポイントです。

歯ブラシの毛先が1か月ももたずに広がってしまう方はブラッシング圧が強すぎるということなので、
歯の表面のエナメル質が擦り減ったり、歯茎を傷付ける原因にもなるので、注意して磨きましょう。

どうしても、力加減が難しい、手が疲れるという方には、電動歯ブラシがおすすめです。
歯に軽くあてるだけで、細かい振動により歯を傷つけずに磨くことができます。

口の中全体を磨き、汚れをすすいだら、次は歯ブラシでは届かない部分のお掃除です。

歯ブラシを使った「つまようじ法」や、
デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯ブラシだけでは磨ききれない部分の汚れを落とします。

プラークの原因菌は、空気を嫌う性質があるので、
歯と歯の隙間や、歯周ポケットといわれる歯と歯茎の隙間に隠れています。

自分の歯並びや歯茎の形状に合った道具を選ぶのがポイントで、
たまに血が出るほど歯間を磨く人がいますが、これも歯や歯茎を傷付ける原因になり、
歯と歯の隙間が更に空いて余計に食べかすが詰まりやすくなるので気を付けましょう。

私は細めのデンタルフロスを使っていますが、
使い始めた頃は上手く使えず、アゴは疲れるし血は出てくるし大変でした。
でも、使い慣れてきたら、時間も掛からなくなったし、使った後の気持ち良さでクセになり、
今では使わないといられなくなりました。

食後には必ず爪楊枝が必要なほど歯と歯の隙間が空いている人は、
ワイヤに細かいナイロンの毛が付いた歯間ブラシの方がいいでしょう。

出先などでデンタルフロスが使えない時は、歯ブラシによる「つまようじ法」もおすすめです。
つまようじ法とは、歯ブラシの毛先を爪楊枝のように使う方法です。
歯と歯や歯茎との間の歯垢を、つまようじで押し出す要領で歯を磨きます。
それぞれのすき間の大きさに合った毛の量が無理なく入っていくように、力を入れ過ぎないのがコツです。

既に歯槽膿漏の方や、元々歯茎が弱い方は、最初は歯茎からかなり出血することもありますが、
ブラッシングのマッサージ効果で歯茎が強くなっていくので1~2週間もすれば治まります。
徐々に歯周病で腫れていた歯ぐきがひきしまってくるため、歯ぐきが下がってくることもありますので、
「つまようじ法」は、虫歯だけでなく歯周病予防にも効果的な方法といえるでしょう。

口の中全体を磨き、歯と歯の隙間、歯と歯茎の隙間のお掃除が終わったら、
歯磨き粉で歯を磨いていきます。

歯磨き粉には、研磨剤が含まれるため、たくさん使い過ぎると歯を傷つけてしまうので良くありません。
あまり多く付け過ぎると磨いたつもりになりやすく、
歯ブラシの先端にチョコンと付けるだけで、その効果を充分に発揮します。

最初は歯磨き粉を全ての歯に万遍なく塗り拡げます。
ブラッシングに掛ける時間は3~4分で充分です。
磨き残しの無いように磨くコツを掴めば、10分も掛からずに歯みがきの全行程を完了出来るようになります。

正しいブラッシングの仕方とは?

歯の表側を磨く時は、
「スクラビング法」がいいでしょう。
歯ブラシを軽く歯に対して直角にあて、細かく振動させるようにして磨く方法です。
歯茎が健康な方におすすめの磨き方です。

歯周病の方や、予防したい方におすすめの方法は、「バス法」です。
ブラシを歯に対して45度の角度にあてて磨く方法で、左右に小さく動かしながら1本ずつ磨くように心掛けましょう。

前歯の裏側を磨く時は、
前歯の裏側は特に、プラークと唾液が結びついてできた歯石が付きやすい部分なので、
歯ブラシを横から入れて磨いても効果がありません。
縦に入れても、歯の先端しか磨けていないこともあるので注意が必要です。
きちんと磨くには、ブラシの平らな部分を使い、歯の裏側全体の1本1本を丁寧に磨いていきます。
歯ブラシを立たせるようにして、ブラシの角を使い、歯と歯茎の間や歯と歯の間を磨くのがポイントです。

奥歯の裏側を磨く時は、
歯ブラシを歯に対して少し斜めにいれると根元まで磨けます。
ブラシの角を使いながら上下・前後に小さく動かして1本ずつ磨くのがポイントです。
特に、効き手側の奥歯の裏側は磨き残しが多くなりがちなので注意して磨きましょう。

奥歯の噛み合わせ面を磨く時は、
横側から頬を押し広げてスペースを作り、少し横から歯ブラシを挿入させます。
歯ブラシを後ろから前へ大きく動かしても、噛み合わせの溝の中には届かないので、
ブラシの毛先をを噛み合わせの溝に入れるように微振動を与えるように
常に小さく動かしながら、一本ずつ丁寧に磨くのがポイントです。
特に、一番奥の歯はブラシが一番当たりにくいところなので、横側からと内側からも噛み合わせの面を磨きましょう。

正しい歯みがき後の仕上げとは?

全ての歯を磨き終えたら口の中をすすぎます。
すすぎ過ぎは、歯磨き粉に含まれるフッ素も洗い流してしまわないように、軽く1~2回で充分でしょう。
その際に、水洗いした歯ブラシで歯茎や舌の表面を軽くこすって洗い流すとスッキリします。
最後はフッ素入りのマウスウォッシュを使って完了です。

歯の表面、裏面を、舌先で触り、ツルツルしている事を確認し、
口臭の主な原因である、舌の上に白くたまった舌苔(ぜったい)がないかチェックし、
磨き残しが無いようであれば終了です。

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