湿布やテープでかぶれてヒリヒリするときの対処法とは?

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テープや湿布を貼ると、どうしてヒリヒリするの?

肩や腰などに痛みが出て、テーピングをしたり、
湿布を貼ることがありますが、
時間が経つと、患部がかぶれたように赤く腫れ、
ヒリヒリとして、水ぶくれや、痒みの症状が出たりします。

最近では、がんの治療などで、
皮膚に直接貼るタイプの貼り薬が処方されることがあります。

その際にも、皮膚へのダメージで治療に支障がでたり
することもあり注意が必要です。

そのヒリヒリとしたかぶれを接触性皮膚炎といって、
原因となる刺激は、主に3つあります。

  • 物理的刺激

テープを貼り付けた部分の皮膚に無理な緊張がかかったり、
皮膚からテープをはがす際に生じる皮膚へのストレスが刺激となります。

テープによって皮膚の汗の出る孔が密閉されて蒸れることにより
皮膚のバリア機能が低下して、本来は弱酸性の皮膚が
アルカリ性に傾き細菌が増殖し、皮膚が炎症を起こします。

テープに含まれている刺激成分や汗自体の成分が
吸収されやすい状態となることもかぶれの起因となります。

皮膚を密閉する使用時間を短くしたり、透湿性の高いテープを使うことで
皮膚へのストレスは軽減されます。

また、テープのはがし方によっては、
皮膚へのダメージを軽減することができます。

正しいテープや湿布のはがし方

テープや湿布を無理にはがすと皮膚が傷付いて、
かぶれの原因につながります。

テープの上手なはがし方は、
テープで引っ張られる部分の皮膚を
指でしっかり押さえて動かないようにします。

そして、皮膚にダメージを与えないよう、
ゆっくりと優しくテープをはがしていきます。

この時、テープを180度折り返すように
引きはがしていくのがコツです。

もしも、90度くらいの角度でテープを引っ張った場合、
引っ張られた方向に皮膚にダメージが起こってしまいます。

皮膚を押さえながらテープをはがすことが
自分一人では難しい部位の場合には、
ご家族などに協力してもらうと良いでしょう。

  • アレルギー物質による刺激

テープに含まれる成分によって、
テープが接する部分や周囲の皮膚にアレルギー反応が起こります。

アレルギー物質による皮膚トラブルを起こしやすい人は、
低刺激性のテープを使用したり、低刺激タイプの湿布を選んで
貼るようにしましょう。

過去に使用した事の無い種類のテープや湿布を初めて使う際には、
小さくカットしたもので事前にテストしてから使用すると良いでしょう。

  • 化学的刺激

テープや湿布に使わている粘着剤や、
テープを貼る前に使われる消毒剤などが刺激となり、
テープが接する部分の皮膚に炎症が起こります。​

医療機関での処置の際は、皮膚トラブルを起こしやすい旨を伝えて、
安全性が確認されたテープを使用してもらうようにしましょう。

使用された消毒剤が完全に乾いた後にテープを貼ると良いでしょう。

皮膚がかぶれてしまったらどうすれば良いの?

テープや湿布で皮膚がかぶれてしまった時には、
出来る限り早めに使用を中止してはがしましょう。

炎症が起きている皮膚は弱くなっていますので、
はがす際には皮膚ごとはがしてしまわないように
気を付けて下さい。

テープや湿布をはがすときの注意点とは?

もし、テープが簡単にはがれそうもない場合には、
リムーバースプレーがおすすめです。

使い方はとても簡単で、
貼ったテープの上からリムーバースプレーを吹き付けて、
よくなじんだら剥がすだけです。

テープの粘着成分が分解されることにより、
ペラペラペラと簡単に剥がれて剥離刺激からお肌を守ることができます。

特にテーピングの場合は、ベタベタした粘着成分が皮膚に残ることがあり
お肌にも良くありません。

病院でもテープかぶれに弱い人には、
医療用テープをはがすための専用リムーバーを使い
皮膚に負担をかけないようにはがしてもらうことができます。

皮膚がテープでかぶれないための予防法とは?

テープが直接お肌に付かないために
アンダーラップを巻いてからテープを貼ると良いでしょう。

アンダーラップとは、皮膚にテープを貼る前に巻いておくことによって
皮膚や体毛を守ることができます。

アンダーラップはスポンジのような素材で伸縮性があり、
粘着性がないので重ねて巻くことができます。

患部によっては、包帯やサポーターを使うのも良いです。

 

 

また、他の医療機関を受診することになっても、
以前にかぶれを生じたテープや湿布の一部を持参すれば、
担当医師や看護師に見せてかぶれるテープを避けた処置を受けることもできます。

かぶれを生じた部分に痛みやかゆみがある場合は、
氷のうなどで冷却すると良いでしょう。

それでも症状が治まらない場合や皮膚がはがれてしまった場合、
また出血や浸出液が出て水ぶくれのようになっている場合には、
早めに医療機関を受診しましょう。

過去に、テープかぶれをしたことがない人でも、
何度も繰り返す間にアレルギー反応を起こす場合があります。

「今まで大丈夫だったから心配ない」と安易に考えていると、
突然重篤な皮膚トラブルを引き起こしてしまうことがあるので注意しましょう。

 

 

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