労働による腰の痛みは立ち仕事とデスクワークどっちが楽?腰痛改善方法とは?

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仕事別の腰痛予防法

腰痛症になりやすい職業は、男性も女性も「デスクワーク」が第一位です。第二位は「立ち仕事」の人です。

この一位と二位の職業は、共に「長時間、同じ姿勢で働いている」という共通項があります。このことから「働く時の姿勢を正しくする」と腰痛症に罹るリスクが少なくなると考えられます。

●デスクワークの時の椅子の座り方

★椅子の正しい座り方
1)両肘は脇に軽く近づけておきます。
2)背中や腰を自然に伸びておきます。
3)背中や腰が自然に伸びていると、机と頭の距離が適当な間隔になります。
4) 右利きの人は左足を右足より前に踏みだしています。

 

★椅子の悪い座り方
1)両肘が横に張り出すか机に着いています。
2) 両肘が横に張り出すか机に着いていると、背中や腰が自然と丸くなります。
3)背中や腰が自然に丸くなると腰痛症の原因にもなり、机と頭の距離が近くなり過ぎて、頭痛や肩こりや眼精疲労に罹ることになります。
4) 右利きの人が、右足を左足よりも前に踏みだしています。

 

 

●立ち仕事の時の立ち方

★下半身と腰に一番負担がかからない正しい立ち方

イ) 右利きの人が右手で作業をするときは、左足を右足より少し前に踏み出して立ちます。
ロ)左利きの人が左手で作業をするときは、右足を左足より少し前に踏み出して立ちます。

●「立ち仕事」の時、一番悪い立ち方は両足(脚)を揃えることです。

腰痛テスト

両足(脚)を揃えて立ち仕事をすると、下半身と腰に負担がかかります。
そのことを確かめるために、次のテストをしてみてください。 

<用意するもの>

  • テーブル
  • 週刊誌を三冊
  • ゴルフボールを二個

テスト1

★テーブルの縁に立って手を自然に前に伸ばしてください。その伸ばした手の先の更に20センチほど前に週刊誌を無造作に置いておきます。

1)イ)足は右足を左足より前に踏み出して、右手で週刊誌を積み重ねてみてください。
 ロ)足は左足を右足より前に踏み出して、左手で週刊誌を積み重ねてみてください。
2) 両足を揃えて立ち、右手か左手で、週刊誌を重ねてみてください。

この1)のイ)とロ)、2)のテストで週刊誌を重ねているとき、下半身がふらつき腰に負担かかるのがよくわかると思います。はっきりと確認できない時は、次のテストをしてみてください。

テスト2

★週刊誌とゴルフボールトを交換してゴルフボールでテストをします。

ゴルフボールを拾う時、悪い立ち方の姿勢でテストをしてみてください。その結果は週刊誌のときと同じで、下半身がふらつき腰に負担かかります。特にゴルフボールを拾う時にゴルフボールが動き、それを追いかけると、身体全体が揺れてなかなかゴルフボールが拾えません。

右手で拾う時は、必ず左足を右足より前に踏み出す訓練をしてください。また両足は揃えないでください。腰痛症に罹り難い姿勢をしっかりと身につけてください。

 

「主婦の人の仕事」

「デスクワーク」と「立ち仕事」の人の次に腰痛症に罹る人が多いのが主婦の人です。予防のため、再発防止のために、家事の時の正しい姿勢をマスターしてほしいと思います。

★台所での正しい立ち方

1)使う手の反対の足を前に踏み出してください。
2)両足が、内股にも外股にもならないようにしてください。両足を前向きに水平にしてください。身体の中心に重心がきて、下半身が安定し、腰にも負担がかかりません。

※台所では火を使い、換気扇も使います。すると温まった空気は上に昇り、足もとには冷たい空気が流れてきます。足と腰が「冷え」て腰痛症の原因になります。ズボンは厚手のものを履き、前掛けもしてください。

●正しい立ち方で作業をすると、少し遠くの物を持ち上げても、下半身が安定していて腰にも負担がかかりません。

★掃除機を使う時も、右手を前に出してホースを持つ時は、左足を右足より前に踏み出してください。
★前屈みで床の物を拾う時も、右手で拾う時は、左足を右足より前に踏み出してください。
★庭の草取りをする時も、両足を揃えて作業をしないでください。

このように正しい姿勢をマスターして作業をしないと、下半身と腰に負担がかかり、腰に疲労がたまり、やがて腰痛症として発症します。これは立ち仕事をする全の人にいえることです。

 

立ち仕事の職業

★立ち仕事の時、正しい姿勢を意識してほしい職業

  • 1)店員さん
  • 2)スチュワーデス
  • 3)車掌さん
  • 4)ㇹテルマン

ちょっと数えてみただけでも多くの人が立ち仕事をしています。この職種の人達には立ち仕事の時の正しい姿勢を、ぜひマスターしてほしいものです。

 

まとめ

人類の祖先が四足動物から二足動物になったのが500万年前とも800万年前ともいわれています。二足でしっかりと大地に立ち、手を自由自在に使い、すばらしい進化を遂げてきました。この永い進化の過程で「手」と「足」の動きは連動して共に進化してきたのです。それが遺伝子として現代人に引き継がれています。

新生児の成長の過程をみてみましょう。「ハイハイ」から始まり、誕生日を迎える頃になると、自然に[歩み]を覚えます。確かな歩き方をする頃には,誰かが教えなくても右手を前に振り出した時は、必ず左足を右足よりは前に踏み出しています。

立ち仕事の姿勢も、座り方もごく自然に出来るようになると、腰痛症や頭痛や肩こりのリスクがうんと少なくなります。また眼精疲労にもなり難くなります。毎日、リスクを掛けないように心がけてください。

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