妊娠中の尿漏れの原因と対策とは?破水との違い

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破水かと思ったら尿漏れだった!

妊娠中に、「まさか破水?!」と驚いたら
実は尿漏れだったというママがたまにいますが、
約7割の妊婦さんが尿漏れを経験した事があります。

妊娠中の尿漏れの原因や対策について、
破水との違いについてを、
簡単にまとめてみました。

妊婦さんが尿漏れする原因とは?

妊娠すると尿漏れをしてしまう原因は4つです。

  1. 子宮が大きくなり膀胱を圧迫する

    大きくなった子宮が、
    膀胱などの臓器を重みで圧迫するため、
    くしゃみや咳や立ち上がっただけで
    尿漏れしてしまうことがあります。
     
  2. 骨盤底筋の衰え

    骨盤底筋とは子宮や膀胱などの内臓を支える筋肉で、
    出産や加齢などで衰えていきます。

    出産経験のない方や若い女性でも、
    デスクワークが多かったり、
    元々インナーマッスルが弱い方は、
    尿漏れしやすい傾向にあります。
     
  3. 黄体ホルモンで骨盤底筋がゆるむ

    妊娠中は、黄体ホルモンといって、
    お腹の中の赤ちゃんが成長するためには欠かせない、
    子宮周りの筋肉を柔らかくする働きのあるホルモンが分泌されます。

    そのため、尿道口の周辺にある「骨盤底筋」という
    膀胱周りの筋肉も弱まってしまい、
    尿漏れしやすくなります。
     
  4. 元からの体質

    妊娠する前からトイレが近いという方、
    元々、尿道が下がり気味だったり、
    尿道口がゆるみやすい構造をしている方、
    排尿する時にいきむ癖がある方は、
    尿漏れをしやすいです。

    また、痩せていて華奢な体型の方、
    カンジダ膣炎等、腟の内側の感染症や
    静脈瘤がある方も尿漏れの原因となるので、
    注意しましょう。

妊婦さんの尿漏れ対処法と予防法とは?

妊娠中に尿漏れしたときの対処法は
尿漏れパッドが最適です。

尿は、血液やおりもののように
粘度がなく、量もおおいので
ナプキンやおりものシートでは、
間に合いません。

尿漏れは、一度したら
癖になる傾向があるので、
経験のある方は出かける時には
尿漏れパッドをしていきましょう。

妊娠中に尿漏れしないための予防法は3つです。

  1. インナーマッスルを鍛える
    普段から姿勢よく座ったり歩行するだけでも鍛えられます。
     
  2. 排尿の仕方
    おしっこを出す勢いが強すぎる方は優しくするよう心掛ける。
     
  3. 感染症は治療しておく
    性感染症だけでなく、膀胱炎にも気を付けましょう。

 

尿漏れかと思ったら破水だった!

赤ちゃんが産まれる時に、
おしるし

陣痛

破水
となる場合が通常の「適時破水」です。

破水は子宮口が10cmくらいになった、
最大に近い状態の時に起こるのが正常です。

子宮口が最大になる前に
早く破水してしまうことを「早期破水」といい、
羊水が絶えず流出します。

卵膜が脆かったり、
子宮口が異常に強靭だったりすると起こり、
分娩が遅延する傾向にあります。

陣痛が始まる前、
おしっこをしたように下着が濡れて起こる破水の
「前期破水」約5~15%の割合で起こります。

早期破水と違い、
破水から陣痛に繋がる可能性が低いですが、
赤ちゃんを包む卵膜が破れているということなので、
子宮内の細菌感染のリスクが高まります。

もし、前期破水をしたのが妊娠37週以降であれば、
もう正産期に入っていますので、病院に連絡をして
出産準備に入りましょう。

妊娠37週未満の前期破水の場合は、
病院に連絡をして入院となります。

破水すると、胎児・母体ともに
子宮内の細菌感染が起こりやすいので、
NICU(新生児集中治療室)の設備がある病院であれば、
感染症を避けるために分娩を早めることもあります。

分娩しないで入院をする場合は、
感染症防止の抗生物質や、
子宮の収縮を抑える薬を投与し
安静にして経過観察をします。

お腹の中の赤ちゃんが逆子の場合は、
一刻も早い処置が必要です。

その他、「高位破水」といって、
子宮口から遠い部分が破れて破水する場合があります。

この場合は、羊水の流れ出る量が
ごく少量の為、尿漏れやおりものと間違えやすく、
破水しているのか分かりづらいので
発見が遅れることもあります。

破水と尿漏れとの違いとは?

羊水が流れ出る破水と、
意図せず尿が漏れてしまう尿漏れの違いは、
自分の意思で止められるかどうかです。

尿漏れは、
自分で止めることができます。

笑ったりくしゃみをした拍子に漏れることが多く、
場合によってはアンモニア臭がしたり、
黄色がかった色をしていることがあります。

破水は、
自分で止めることができません。

子宮口近くが破れた場合であれば、
勢いよくシャーっとあふれ出ます。

子宮口から離れたところが破れる高位破水の場合は、
勢いなくジワーっと染み出てきます。

羊水の臭いは
無臭だったり、生臭い臭いがしたり、
個人差があります。

正産期の破水であれば、
出産の兆候で何の問題もありませんが、
正産期前だと即入院となり、
胎児も母体も危険な状態となりますので、
早期の破水を避けるためのポイントをまとめました。

  • 踏ん張らない
    重たい荷物を持ったり、上の子供を抱っこしたり、
    激しい咳やくしゃみ、強い胎動の勢いや、
    便秘でいきんだりすると、踏ん張った勢いで
    卵膜が破れてしまうことがあります。
  • タバコを吸わない
    喫煙をすると、卵膜が弱くなる傾向があります。
    自分が喫煙するのはもちろんのこと、
    副流煙も吸わないよう、周囲の人にも協力してもらいましょう。
     
  • 激しい性交渉を避ける
    妊娠中に性交渉を行う場合は、
    お腹を圧迫するような体位は避け、
    感染症対策のためにも性器や指を清潔にし、
    コンドームを付けて行うようにしましょう。
     
  • 性感染症は治療する
    性感染症がある場合、
    卵膜が弱くなる傾向があります。
    クラミジアになったことがあったり、
    カンジダになりやすい人は早めに検査を受けて、
    治療をしておきましょう。

破水した時の対処法とは?

突然破水した場合は、
まずはかかりつけの産婦人科に
電話で連絡をして指示に従いましょう。

救急車が必要な場合は
病院の方で手配してくれます。

自宅や外出先から、
病院に向かう時の注意点はこちらです。

  • 菌の感染を防ぐためにも、
    お風呂やシャワーや
    ウォシュレットなどを使用しては
    いけません。
  • 病院に向かう際は、
    バスタオルを腰に巻き
    横になって
    自分で運転はせず、
    徒歩も出来るだけ避けて、
    自家用車か陣痛タクシーで行きましょう。

陣痛タクシーとは、事前に、
氏名・連絡先・住所・出産予定日・出産予定の産院
などの情報を登録しておくと、
余計な気遣いや、道案内などなくスムーズに
対応してくれます。

登録料や、割増料金もなく、通常のタクシー料金と
ほとんど変わらずに利用できます。

陣痛はいつくるかわかりません。

運転できるご主人やご家族が
そばに居る時とも限りません。

ご主人がお酒を飲んでいたり、
動揺してパニックになる可能性も
無きにしも有らずです。

陣痛タクシーは、
出産の陣痛の時以外にも、
子育て中の方にも役に立つので、
いざという時のために、
無料登録しておくことをおすすめします。

→全国の陣痛タクシーについてはコチラです。

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