お彼岸っていつ?何をすればいいの?

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お彼岸っていつからいつまで?

春と秋にあったと思うのですが、
お彼岸のお墓参りには
必ず行くものなのでしょうか。

なんとなくしか知らなかったお彼岸について、
こちらできちんと確認しておきましょう。

お彼岸っていつ?

お彼岸は、春と秋の年2回あります。

春彼岸は、
春分の日とその前後3日を加えた7日間。

秋彼岸は、
秋分の日とその前後3日を加えた7日間。

春分の日とは、3月20日から3月21日のいずれかで、
秋分の日とは、9月22日から9月23日のいずれかで、
どちらも天文学上の計算により毎年変わります。

お彼岸ってなに?

彼岸とは、本来、仏教の行事です。

「彼岸=欲や煩悩のない理想の世界」
「此岸(しがん)=欲や煩悩にまみれたこの世」の事を言い、
彼岸とは日本だけで行われている仏教行事です。

つまり、「彼岸」に到達するために、
「此岸」から修業に励む期間のことを表しています。

お盆は先祖の供養だとすると、
お彼岸は修業の期間といえます。

また、その修業の仕方は六波羅蜜といって
実際に行う6つの方法があります。

  1. 布施
    供物、施しだけではない目下の者や弱い者に対し
    愛情を持ち可愛がる心を施すこと
     
  2. 2持戒
    いろいろな決まりを守り、人に迷惑をかけない。
    約束を守る
     
  3. 忍辱
    怒りの気持ちを起こすことなく
    じっと辛いことに耐える
     
  4. 精進
    何事においても常に努力し、全力を尽くす
     
  5. 禅定
    心を乱さず、自分自身を見失わない
    穏やかな心を持つ
     
  6. 知恵
    正しく物事のよしあしを見分ける方法を養う

また春分、秋分の日は、
昼と夜の長さが同じになる日なので、
仏教の教えの中道という両極端を離れた、
何事もほどほどが良いという考えに
当てはまっているからだと考えられています。

お彼岸ってなにするの?

お彼岸は、先祖供養の期間ではなく、
本来、修業の期間としているので、
お彼岸だからといって、特別にすることはありません。

家の中での飾りつけも、
特別なものは必要ありません。

また、お彼岸=お墓参りという方も多いですが、
実はお彼岸だからお墓参りという定めはありません。

しかし、お盆と春・秋彼岸にはいつも
ご先祖様のお墓参りをしているという方のために、
お墓参りの持ち物とマナーについてまとめました。

お墓参りの持ち物

  1. 花(お供え用)
  2. 線香
  3. ろうそく
  4. 故人の好きなもの(お供え用)
  5. ほうき、軍手、ごみ袋、たわしなどの掃除道具

お墓参りの順番

  1. お墓に着いたら、まず手を合わせましょう。
    いきなり掃除をはじめないで下さい
    (お墓が寺の境内にある、または寺が管理している場合は、
    先ず本堂に手を合わせましょう)
     
  2. 掃除をして、墓石とその周辺をきれいにします
     
  3. お供えをする
     
  4. ローソクに火をつけ、そこから線香に火をつける
     
  5. 縁の深い順にお墓に手を合わせ報恩感謝の思いを伝える
     
  6. 忘れ物がないか確認し、お供え物は持ち帰る

春と秋のお彼岸のお供え物として、
「おはぎ」と「ぼたもち」そして、彼岸団子があります。

そのほかは季節の食べ物をお供えすればいいでしょう。

秋の彼岸の、おはぎ(お萩)は粒あんで、
この時期に咲く「萩の花」にみたてて、
小ぶりで細長い俵の形。
(秋は収穫したての皮もやわらかい小豆だから皮も全部食べられる)

春の彼岸の、ぼたもち(牡丹餅)はこしあんで、
春の花である牡丹をみたてて丸くて大きい形。
(春は冬を越した小豆で皮が固く、皮を取り除いて食べた)

本来は同じ食べ物でしたが、
現代においては、由来にあった形ではなくなってきています。

おはぎ(ぼたもち)の作り方

美味しいおはぎ(ぼたもち)の作り方を
和菓子研究家の金塚 晴子さんのレシピでご紹介します。

材料
小豆・・・・・300g
もち米・・・・300g
グラニュー糖・300g

作り方

1)流水で小豆をよく洗い、
600mlの水と一緒に厚手の鍋にいれ、沸騰するまで中火。
沸騰したら、200mlの差し水を加え再び沸騰したら、
そのまま2分煮て火を止める。ざるにあける。

2)の鍋をきれいにして800mlの水を入れ、小豆を戻す。
強めの中火で煮立たせる。
その度に差し水(800mlを3~5回に分けて)を加えながら
7~10分灰汁をだす。

3)灰汁が出て、お湯が赤くなったら
小豆をざるにあけて流水で洗う。
鍋をきれいにして800mlの水と小豆を入れ
強めの中火で沸騰させ、沸騰したら弱火で30~40分煮る

4)小豆の煮え具合を確認し、
ヘラで簡単につぶせるようになったら
紙ぶた(オーブンシートなどの紙で作った落し蓋の事)して、
弱火で差し水をしないで30~40分煮る。湯を捨てる。

5)鍋にグラニュー糖150gを強火にかけ、
ヘラで練りグラニュー糖が馴染んで水分が減ったら
残りのグラニュー糖を加えて練る。
最後に塩を一つまみ入れて火を止める。

6)バットに広げて冷やす

7)よく洗ったもち米を、ざるにあけて水を切り、
炊飯器に420mlの水を入れて3時間以上置いておく。
小さじ1/3の塩を加えて混ぜてから炊く。

8)炊き上がったらすりこ木などで半つき状態にしておく。

9)もち米を同じ大きさに丸める。

10)6)のあんで包む時、あんとご飯の割合を3:2にするのが良い

彼岸団子の作り方

水で練った米粉を2~3cmの団子に丸めて、蒸すだけ。
お供えするときには、味はつけません。

お彼岸のお墓参りに行けない時の対処法とは?

お彼岸にお墓参りに行けない時は
どうしたらいいのでしょうか?

実はお彼岸だからお墓参りという定めはありません。

なぜならお彼岸は先祖供養の期間ではなく、
本来修業の期間としているからです。

ですがいつもお参りに行っているのに
行けなかったとき気持ち悪いですよね。

そんな時どうすればよいのかをまとめました。

  • お彼岸に行けないことがわかっている時は、
    その日よりも前の行ける日に、お墓参りをする。
     
  • お彼岸の前にも、後にもどうしても行ける日にちがない時は、
    お盆またはお正月にお墓参りをする。
     
  • お彼岸にお墓参りに行けなかった事で気持ちがスッキリできないときは、
    自分が住んでいるその場所で、ご先祖に向け報恩感謝につとめる。

まとめ

お盆は先祖供養、彼岸は修業期間が
本来の意味である事がわかりました。

そして、仕事や子供の習い事、介護など日々忙しくしていると
お盆、2回の彼岸に必ず墓参りに訪れようとするのは大変なことです。

ただ、彼岸にはお墓参りに行くという定めはないことから、
少し気持ちを楽にして過ごしてみてはいかがでしょうか。

六波羅蜜を意識する期間と考え、
幸せに生きることがご先祖の供養になると考えます。

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