妊娠中に旅行する時の注意点とは?

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妊娠中の旅行はどこまでOK?

出産までの長い期間、リフレッシュすることが大切で、
「妊娠中でもレジャーを楽しみたい!」と思う妊婦さんはたくさんいます。

また、2人目の妊娠となると
上の子をお出かけに連れて行く機会も多くなり、
どこまで遊んでいいのか心配になることもあります。

そこで妊娠中の旅行、温泉、プール、
海のレジャーに注意すべき点をまとめました。

妊娠中に旅行するときの注意点は?

妊娠中に、長期間に及ぶ旅行や、
飛行機や船などで長時間移動することは、
切迫流産や腹痛のリスクが大きくなります。

食べ物や習慣の違う海外旅行となると
感染症のリスクも加わり、
医療機関にお世話になるなんてこともあるので
十分注意が必要です。

妊娠初期は、
赤ちゃんの身体の重要な臓器が作られる時期です。

感染症にかかりやすい時期でもあり、
流産の可能性もある時期です。

旅行はなるべく避けましょう。

どうしても移動しないとダメな場合は必ず主治医に相談し、
体調に異変を感じたらすぐに病院に行けるよう
滞在先での病院を調べておくことも必要です。

しかし、この時期の流産は旅行との直接の関係はないので、
神経質になり過ぎるのも良くないでしょう。

妊娠中期は、
個人差はありますが体調が安定してきます。

旅行や運動を行うのに適した時期といえます。

妊娠16週~27週の間に旅行を楽しむのが
一番リスクが低いのかもしれません。

ただし、いくら体調が安定しているといっても
登山やスキーなどのアクティブな行動はお勧めできません。

動作も普段通りにはいきませんので
思わぬ怪我をすることになります。

妊娠後期も、問題はないでしょうが、
お腹が張りやすくなってくるので、
変わったところには行かないほうがいいですね。

この時期はとても疲れやすくなっています。

自分では楽しんでいるつもりが
かえって負担になってしまうことも。

無理をせず赤ちゃんに出会えるまでの時間を楽しみましょう。

気分転換にもなるので、旅行に行くなら
近場の国内1泊程度にとどめておくことをおすすめします。

乗り物を利用するなら電車が一番おすすめですが、
長い時間乗り物に乗るような旅行や、
海外旅行はおすすめできません。

もし万が一、旅行中に医療機関にかかった場合、
国内なら母子手帳と保険証でなんとかなりますが、
海外では言葉も通じず保険もきかない、
医療水準も日本と同じようにはいかない、
といった問題点もあるので注意が必要です。

妊婦さんが飛行機に乗っても大丈夫?

妊娠中に飛行機に乗る事は、
回数を重ねたり、長い時間でなければ心配ありません。

しかし、妊娠初期は、つわりで体調が悪い時期ですし、
流産しやすい時期でもあるため基本的には控えましょう。

また、妊娠15週を過ぎて安定期に入ってからも、
つわりの長引きや妊娠中毒症などの症状があって
体調が優れない場合には、飛行機の利用は控えましょう。

上空では、地上と比べるて放射線量が多いことや、
気圧の低下による電磁波が胎児に影響するのでは?と考えられますが
科学的には証明されていません。

それでも飛行機に乗って旅行したい妊婦さんへの
注意事項は4つです。

1.飛行機内の気圧の変化で腸管内のガスがふくれて、
おなかを圧迫し腹痛を起こすこともあるので、
炭酸飲料を飲むのは控えましょう。

2.シートベルトの長さが足りない場合は、
恥ずかしがらずに延長ベルトをお願いしましょう。

3.機内はとても乾燥しています。
風邪やウィルスなど感染症予防に、
そして自然な保湿状態が保てるので、マスクを着用しましょう。

4.妊娠後期は、膀胱が圧迫されるため
どうしてもトイレの回数が増えます。
また機内の乾燥に加え、エコノミー症候群の予防のために
水分を多く摂るので、増々トイレが近くなります。
周りの乗客に気兼ねなくトイレに行けるよう
トイレに近い通路側の席を予約しましょう。

※エコノミー症候群とは?
飛行機などで長時間同じ姿勢を取り続け
下肢が圧迫されてうっ血状態になり
血栓が生じることにより発症する病気です。
症状としては突然下肢(左に多いのが特徴)に
激痛を覚え足全体がむくみます。

また、妊婦は一般の人の6倍エコノミー症候群になりやすのです。
なぜなら出産時の大量出血に備え血液が固まりやすくなっているからです。
普段からこまめな水分補給や下肢のマッサージを常に心がけましょう。

例えば、
旅行先のハワイで突然の出産となった時のことを考えてみましょう。

ハワイは、観光地としても人気があり、
比較的安全な旅行先ですが、
万が一の出費が相当危険です。

ハワイでの正常な出産で100万円前後、
帝王切開なら180万円~、入院一泊12万円~+処置費用
もし未熟児だったら保育器が1日18万円~かかります。

そう考えると、1000万円なんてすぐですよ!すぐ!

2013年にハワイで1億円~の医療費を請求された
カナダのご夫婦のニュースがありました。

「家を売らないと帰国さえできなかったかも・・・」という話もあります。

海外で早産したら、
破産するレベルの医療費がかかる事も頭に入れて
旅行先を決めるようにしましょう。

今のところ、AIU保険会社の海外旅行保険だけが
妊娠22週未満までの妊婦の加入が可能です。

しかし、もっとポジティブシンキングな妊婦さんになりたい!
そんなアナタにお勧めの1冊「飛んでる妊婦」という本があります。

元フライアテンダントの著者が、
SARS真っ最中の香港でのクレイジーな妊婦生活と
毎週のように飛行機に乗って旅行した妊婦放浪記です。

読み終わった時には、前向きにそしてパワーアップできる内容です。

ただゆっくり過ごすだけでなく、
もっともっと妊娠ライフ楽しみたい人に読んで欲しい一冊です。

では国内ではどうでしょうか?
海外でも国内でも飛行機に乗るリスクは同じです。

妊娠中に里帰りを・・・と考えている方もいらっしゃると思います。
里帰りも旅行の1つだと考えましょう。

実家にいる時に「出血」「おなかが痛い」となった時、
一度も受診したことのない病院では
受け入れてもらえないことが多いのが現状です。

そんな時のために、
妊婦健診のかかりつけ医に紹介状を書いてもらうことを忘れなでください。

一度、日中に里帰り先の産婦人科を受診しておくのもお勧めです。

妊娠中の温泉・海水浴・プールは大丈夫?

温泉

まったく問題ありません。
「温泉は妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても、素晴らしい自然の恵みです」
とおっしゃっている先生(岩永レディスクリニック 岩永成晃院長)もいらっしゃいます。

また、NHKのニュースでも
「温泉の入浴上の注意などを定めた基準が32年ぶりに見直され、
妊娠中は入浴を避けるべきだとされていた規定は、
実は科学的な根拠がないことがわかり、除外されました」と報道されました。

温泉に行くなら刺激の少ない「単純泉」がいいでしょう。

妊娠中は少し皮膚が敏感になっていますので、
刺激の強い「硫黄泉」「酸性泉」「ラジウム泉」は
避けた方がいいでしょう。

「単純泉」は、疲労回復や外傷後の療養に適しており、
妊婦さんだけでなく、高齢者にも優しい泉質で、
全国各地で「名湯」と知られている温泉が多いです。

ただ、足を滑らせて転倒する危険や、
長く入り浸かり過ぎてのぼせないように注意しましょう。

入浴後は水分補給をしっかりして、
のんびりリラックスして休むのも重要です。

海水浴&プール

妊娠中期なら、プールや海水浴にいっても問題ありません。

ただし、スキューバダイビングやウォータースライダーは避けましょう。

特に15週までの妊娠初期は、
プールや海水浴は避けた方がいいです。

まだ体調が安定していないことや、流産の可能性もあります。

また、プールや海水浴で身体を冷やすことが
流産のきっかけになる事もゼロではありません。

膣から雑菌が入って・・・心配と思われる方も多いですが、
赤ちゃんに影響することは、まずありません。

遊んだあとに、しっかり体を洗えば、
あまり心配されなくてよろしいと思います。

プールや海水浴で注意すべ点は、
普段履かないビーチサンダルでの行動ですので
足元に十分注意して滑らないようにしましょう。

水温が低い場合は、身体を冷やさないように、
水の中に入ってる時間を短くして、
時々温かい飲み物を飲むようにしましょう。

プールなら、温水プールがおすすめです。

疲れやすい体になっていますので、
遊んだあとは、脱水症状予防のためにも
しっかり水分補給をして、ゆっくり休みましょう。

妊娠中は日焼けしやすくシミになりやすいので、
外で遊ぶ場合は紫外線対策を万全にしましょう。

まとめ

最近は、妊娠中でも旅行に行く人が増え、
プールや海水浴場でも妊婦さんを見かけるようになってきました。

妊娠経過が良好だと「自分に限って・・・」と思いがちですが、
実はそうではないのが妊娠です。

最後は自己責任で決めるといっても迷っている時は
迷う何かしらの原因があるからです。

少しでも体調に不安や心配事があったら、
家族に相談し、思い切って旅行を中止する勇気を持ちましょう。

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